ざっくり解説
アンベッサの強さは、スキルのたびに付いてくるダッシュと強化した通常攻撃を織り交ぜた、短いダメージ交換の反復と機動力にある。ただしスキルも強化攻撃もダメージは物理一色なので、物理防御を積むマルファイトには火力が伸びない。装備が入った後のマルファイトを相手はキルできなくなり、レーンの勝負どころそのものが消えていく。
コンセプトは「CSを無理に取りに行かなくてOK」。CSを取りに行く瞬間こそ相手の攻撃が刺さる時間で、ここで体力を差し出すのが典型的な負け筋だ。ファームで多少遅れてもマルファイトは集団戦で仕事ができる。
ビルドサマリー
レーンの方針
Lv1はW
を取って、受けから入る。 パッシブ
のシールドが張られている間はW
の物理防御ボーナスが3倍になるため、Lv1のマルファイトは見た目以上に硬い。相手が仕掛けてきたらW
の強化攻撃と握撃で殴り返すだけでよく、こちらから仕掛ける必要はない。CSも無理に取りに行かなくていい。
相手のW
の構えが見えたら、攻撃の手を止める。 相手のW
は短い構えからシールドを張り、構え中にダメージを吸わせると叩きつけの反撃が強化される。相手のシールドがある間にスキルを打つのは避けよう。相手のW
は再使用まで長いので、クールダウン中はこちらが強気に動けるタイミングだ。
Q
は相手が近づいてくる瞬間に当てて、離れる。 Q
のスロウで相手のダッシュは遅くなり、奪った移動速度の分だけこちらが速くなる。ただしQ
のマナは重く、遠くから連打するとすぐマナ切れになる。マナ切れがこの対面の一番の負け筋なので、相手から逃げるときやマナフローバンドを発動させるときなど大事に使おう。
Lv3からのオールインだけは受けない。 相手の最初の勝負どころは、Lv3にイグナイトを重ねた一気のオールインだ。体力が半分に近い状態でこの時間を迎えるのが最悪のパターンだ。Lv1〜2で体力を安売りせず、ミニオンが多い位置で戦おう。
リコールは、バミ シンダーを買えるゴールドが理想。ただし倒されそうなら迷わず帰る。 装備を積むほど相手のキルプレッシャーは下がっていく。序盤にキルを渡さないことが大事なので、粘って倒されるくらいなら早めにリコールしよう。
Lv6からは、R
の撃ち合いを恐れない。 相手のR
はこちらのR
のダッシュ中には当たらない。それに対して相手はフラッシュ以外にこちらのR
を防ぐ手段がない。レーンの仕掛けにも集団戦にも、R
の撃ち合いは常にこちらが有利だ。
スキル対処
- 相手のパッシブ
: スキルを使うたびにダッシュが付いてきて、強化した通常攻撃で気を回復する。こちらのE
の攻撃速度低下は、この強化攻撃と気回復の回転を鈍らせる。 - 相手のQ
: 扇の外側の縁に当たるとダメージが2倍になる薙ぎ払いで、命中すると2段目の直線攻撃が発動可能になる。相手のQ
の間合いに立たないように意識しよう。 - 相手のW
: 短い構えからのシールドと叩きつけ。構え中にダメージを吸わせると叩きつけが強化されるので、構えが見えたら手を止める。こちらのR
のノックアップやQ
のスロウは防げない。 - 相手のE
: 周囲を薙ぎ払いスロウを与える。ダッシュと合わせて2回転してくる。 - 相手のR
: 直線上の一番遠くにいるチャンピオンの背後へ跳んで掴む長射程CC。こちらのR
中はCC無効。
パワースパイク
- マルファイト側: 初回リコール、Lv6、サンファイア イージス完成。
- アンベッサ側: Lv3にイグナイトが重なる時間、イクリプス完成、3コア完成後のサイド戦。
ビルド選択
- ルーン: 不死者の握撃/シールドバッシュ/息継ぎ/気迫+マナフローバンド/至高 — 握撃とシールドバッシュはパッシブ
のシールドと噛み合う、短いダメージ交換の軸。マナフローバンドはマナ切れというこの対面の一番の負け筋への保険。 - サモナースペル: フラッシュ+テレポート — 受けて勝つ対面なので、リコールの遅れを取り戻せるテレポートが安定する。
- 開始: ドラン シールド+体力ポーション — 物理一色の被弾をリジェネで受ける。
- スキルオーダー: Lv1 W
→Lv2 E
→Lv3 E
→Lv4 Q
、以降E
>W
>Q
— Lv1のW
はパッシブ
のシールドと合わせた受けの構え。Q
を後回しにするのはマナの節約。E
を最優先で上げるのは、攻撃速度低下の強化とウェーブクリアの両方がこの対面の勝ち筋につながるからだ。 - ビルド: サンファイア イージス→フローズン ハート→ケイニック ルーケルン — サンファイア イージスはウェーブクリアを支える軸。フローズン ハートは物理防御を積み増しながら周囲の敵の攻撃速度を下げ、E
と合わせて相手の強化攻撃をさらに鈍らせる。3コア目は対面ではなく試合全体を見て選ぶ。靴はプレート スチールキャップ。相手のAPチャンピオンが育っていないなら、3コア目をケイニック ルーケルンではなくソーンメイルにしよう。ソーンメイルの重傷は相手のR
の自己回復にも刺さる。 - 罠アイテム: マリグナンス — 魔力を伸ばしても、この対面で欲しい受けの性能は上がらない。物理防御と体力を優先しよう。